2016年11月7日 6:00 am

食物繊維には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あることをご存知ですか?
不溶性食物繊維とはその名の通り、水に溶けない食物繊維で、豆類やきのこ類に多く含まれています。

水分を吸収しながら胃や腸内で膨らむため、満腹感を感じやすく食欲を抑える効果があるので、ダイエットをしたい人におすすめです。

さらに便のかさ増しをしたり腸を刺激したりすることで、お通じが増えて大腸の働きが活発になるという特性を持っています。

一般的に食物繊維のイメージといえば、これらを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

加えて、不健康の原因となる有害物質を吸着させ、便と一緒に体の外に排出するという働きを持ち、デトックス効果が期待できます。

気を付けなければならないのが、きちんと水分をとったり、水溶性食物繊維とバランスよく食べるということです。

水分が不足したり、不溶性食物繊維ばかりを摂取すると、逆に便を硬くしてしまうことがあり、便秘が悪化する可能性があります。

いろいろな食品をバランスよく摂取することで、健康な腸内環境が実現するのです。

Categorised in: