2016年8月19日 6:00 am

冷房病というものはご存知でしょうか。

クーラー病とも呼ばれるもので、エアコンでの冷え過ぎから起こる症状のことを指します。

女性に特に多いと言われていて、いわゆる冷え性の方に症状がでやすいです。

よくある症状としては肩こりや頭痛、腹痛や腰痛があります。

また、疲労感や食欲不振、不眠症やむくみといった症状もあり、
ひどくなると吐き気や嘔吐を催す可能性もあるのです。

さらに、慢性化してしまうと、少しクーラーの効いた部屋に入るだけでとたんに症状がでてしまいます。

冷房病の原因としては、自律神経が働かなくなってしまうということが言えます。

クーラーの効いた場所にいるときは自律神経のうち交感神経が働き、クーラーの効いていない場所にいるときには副交感神経が働きます。

何度もクーラーの効いている場所、効いていない場所を行き来するうちに自律神経が対応できなくなってしまい、体調が悪くなってしまいます。

具体的には5℃以上の気温差がある場所を何度も行き来することが、体に良くないと言われています。

もしもこうした症状が感じられた場合には、マスクやひざ掛けなどを用いて対策するのがよいでしょう。

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