2016年1月14日 6:00 am
トランス脂肪酸と言っても何のことかよく分からない方も多いかと思います。
マーガリンやショートニングならば知っているという人は多いでしょう。
トランス脂肪酸は、女性が好きなケーキや菓子パンなどに多く使用されている油脂のことです。
このトランス脂肪酸を長期間にわたり過剰に摂取すると、
悪玉コレステロールを増やしてしまうという報告がされています。
トランス脂肪酸の原料は植物性の油脂です。
牛乳から作る高額なバターの代わりに、
安価な植物性の油脂に科学的な処理を加えることで常温でも固まるようにしてあります。
パンなどに塗るとその熱でマーガリンは溶けますが、常温では溶けることはありません。
そのため、体内に入ると血液をドロドロにしてしまい、
細い血管を詰まらせてしまうと言われています。
さらにトランス脂肪酸が体内で代謝されにくいため、
動脈硬化やアトピー性皮膚炎の悪化につながる恐れがあるのです。
また、女性の子宮内膜症の悪化や不妊症など、
様々な病気になる可能性が高くなると言われているのです。
血液がドロドロになると新陳代謝も落ちてしまうため、
太りやすくなるとも言われています。
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