2016年8月27日 6:00 am

熱中症に特にかかりやすいと言われているのが乳幼児。

小さなお子さんをお持ちの方は、自分のことはもちろん、特にお子さんが熱中症にかからぬよう注意する必要があります。

乳幼児は大人よりも新陳代謝が活発で、体温が比較的高めです。

その一方で、汗腺が十分に発達していないため体温調節をうまく行うことができません。

また、子供の身長は低く頭も地面に近いため大人よりも地面からの熱の影響も受けやすいです。

そのため、暑い場所にいると短時間で体温が上昇し、熱中症になり場合によっては死に至る危険があるというわけです。

対策としては、まず出かける前に服装をよく選び、水分も多めに準備しておくとよいでしょう。

水分はこまめに補給させ、子供が汗をたくさんかいていないか、顔が赤くなっていないかなどこまめに観察しましょう。

ベビーカーの赤ちゃんは特に体感温度が上がりやすいですから注意しましょう。

また、日頃から外遊びなどで暑さにならさせておくとよいでしょう。

もしも、子供が具合悪そうにしていたら、日陰や涼しい場所で水分を取らせるなどの適切な対応をし、必要であれば病院に連れていきましょう。

知識をしっかり身に着けておき、お子さんを熱中症から守りましょう。

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