2016年11月13日 6:00 am
人体には、生きていく上で必要不可欠な栄養素が数多くあります。
その中の一つに、カリウムというミネラルがあるのですが、これが不足すると人体に様々な悪影響を及ぼしてしまうのです。
カリウムにはナトリウムの排出を促し、バランスを整えるという役割があります。
ナトリウムの量に対してカリウムが不足してしまうと、ナトリウムがどんどん体内に蓄積されてしまいます。
その結果、体に塩分が溜まりやすくなり、体がむくむなどの症状がでたり、高血圧を引き起こしたりしてしまうのです。
また、高血圧になり、生活習慣病を引き起こすという、他の病気の呼び水になってしまう場合もあるので気を付けなければいけません。
カリウム不足の症状の一つに、疲労感を感じやすくなるというものがあります。
カリウムは細胞内の水分量を一定に保つ働きをしていて、これが正常に行われないと、疲労感や倦怠感につながってしまう可能性があるというのも忘れてはなりません。
疲労感がなかなか取れないと感じたら、カリウム不足を疑ってみましょう。
そして、重大な病気を引き起こさないようにも、予防策としてカリウムを摂取することから心がけましょう。
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