2016年9月12日 6:00 am
カリウムは、体の活動を維持する上でとても大切なミネラルです。
これが不足してしまうと、筋力の低下や神経過敏などの重大な欠乏症状を引き起こす場合があります。
カリウムが不足するのにはいくつか原因がありますので、それらをきちんと知っておくことで、欠乏症状に陥らないように気を付けましょう。
まずは、汗とともにカリウムが流れ出してしまっている場合です。
特に夏場など大量の汗をかいた時など、水分だけではなくカリウムを含むミネラルを同時に摂取しなければ、欠乏症状を引き起こす可能性があります。
お茶や水ではなく、ミネラルを含んだスポーツドリンクなどを摂取すると良いでしょう。
また、下痢気味の方でも体から水分がなくなり、カリウム不足の原因となっている可能性があります。なので、下痢が続く場合にもミネラルを含んだ水分をとると良いですね。
水分不足の他には、塩分をとりすぎるとナトリウムとカリウムのバランスが崩れ、カリウム不足となってしまうケースがあります。
塩分の摂取量に気を付け、カリウムを多く含む食材を食べるなど、バランスの良い食事を心掛けましょう。
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