2016年7月18日 6:00 am
体を温める食べ物の特徴として、まずは色が濃く、水分を含まず固い食べ物が挙げられます。
食べ物の色は酵素の濃度が関係しているとされており、酵素が濃い食べ物程、細胞に対して働きかける作用があり、その作用によって体を温めることが期待できます。
水分は体を冷やす作用があるため避けたいですし、固い食べ物であればそれだけ噛むことが必要になります。さらに、固い食べ物は消化にもエネルギーが必要となることから、エネルギーを消費することで出た熱によって体を温める効果が期待できます。
それから、寒い土地、寒い時期に収穫される食べ物も冷え性の改善が期待できます。
これは寒い土地に住んでいる人は、自然、寒い時期に収穫された食べ物を摂取することで体を温めてきた歴史があるためだと言われています。
また、煮るのに時間がかかるもの、地下に根をはるものも体を温める食べ物に多い特徴です。
煮るのに時間がかかる食べ物は、水分を含んでおらず、固い食べ物であるためです。
地下に根をはるものに関しては、その食べ物自身が体を温めるエネルギーを持っているため、太陽があたる地上ではなく涼を求めて地下へと根をはります。
その食べ物の体を温めるエネルギーを摂取することで、体を温める作用効果が期待できるのです。
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