2016年5月31日 6:00 am

食べ物は身体を形成する大事な要素ですが、なかには、睡眠を妨げてしまう食べ物も存在しています。

例えば、胃の中に滞留しやすく、消化に時間がかかるものです。

人間の眠気は、体温が下がるタイミングで訪れるものですが、胃の中に食べ物がたくさん残っていると、胃の消化活動が活発になるので体温が下がりにくくなります。

代表的なものは、フライやてんぷらなどの揚げ物です。

揚げ物は消火に時間がかかるので、胃の中に滞留する時間は4時間以上と言われています。

そして、寝る前の炭水化物も控えたほうが良いです。

たんぱく質をたくさん摂取すると、睡眠中の血糖値が高くなります。

睡眠中の血糖値が高すぎると、睡眠中の成長ホルモンの分泌が阻害されてしまうのです。

成長ホルモンの分泌が阻害されてしまうと、充分に疲れをとることが出来なくなってしまうのです。

また、カフェインは眠気を妨げるので、カフェインも控えるべきです。

基本的に4時間で効果が切れると言われていますが、中途覚醒を引き起こすので、夜中に何度も目が覚めてしまうのです。

このような、睡眠の妨げになる食べ物に注意すれば、ぐっすり眠れるようになるでしょう。

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