2016年2月17日 12:15 pm

体そのものの熱と言うのは、体の中の細胞や筋肉が動くことで生み出されます。
そしてそのためには、細胞や筋肉が働くための栄養が血液にのって届くことが必要です。

 
食生活が悪く血液がドロドロしてしまっていると、血流そのものが停滞しがちになるため、細胞や筋肉に栄養が届きにくくなります。

 
すると当然、体が生み出す熱量は少なくなり、それが冷え性につながることも考えられます。
末端まで血液が流れず冷えてしまう末端冷え性は、こうしたことに加えて、末端の血管は細いことも関係しているため比較的、冷え性の中でも発症しやすい種類です。

 

それから筋肉量が少なく熱エネルギーを起こすことができない場合も、動く筋肉が少ないと言うことですから、末端冷え性を発症しやすいです。
筋肉量が少ないと、血液を末端に送り届ける力も少なくなってしまうと言うのも関係しています。

 
そして、長時間同じ姿勢をとっている人も注意が必要です。
こうした人の場合、まずは運動不足による筋肉量低下が起こりやすいと言えます。

 
また長時間、同一姿勢でいることは血流の悪化や筋肉のこわばりを招きます。
ですから、末端冷え性にもつながりやすいのです。

いかがでしたか?
末端冷え性に悩んでいるという方は、こういった点に注意してみましょう。

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