2016年3月22日 6:00 am

酵素は、人間の体の中に数多く存在し、それぞれに役割が違います。

命のあるものは体内に酵素が存在するものです。

成長や活動などあらゆる生命活動は酵素が存在し、酵素には多くの働きがあることが判明しています。

酵素は細胞内で作り出されるタンパク質からなる物質で、人間の体内にもおびただしい数の種類があります。

大きく分けると消化酵素、代謝酵素、食物酵素の3種類に分けることが出来ます。

まず消化酵素は食べ物の消化のために使われる酵素です。

体内に存在する酵素を食べ物の消化のために大量に使ってしまうと、体内の酵素が不足してしまいます。

また、新陳代謝や血液の循環などの働きをする代謝酵素が不足することにつながり体の不調を招くことにもなるのです。

不足する酵素を補うために食物酵素として食べ物から酵素をとり、代謝酵素の不足を補うことでバランスをとる必要があります。

酵素は熱に弱い性質を持ち、食品から摂るためには加熱していないものを食べる必要があるのです。

また味噌や麹などの発酵食品をとることも食物酵素を摂取することになります。

焼き魚と大根おろしといった組み合わせは、食べた魚を消化するために大根の酵素がその手助けになる良い例です。

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