2016年4月15日 6:00 am
冷えはむくみをうみ、太りやすい体質へと変化させる性質があります。
冷え性が慢性化すると病気の原因にもなりうるため、運動や食事の改善によって対処することが大切です。
冷え性は放っておかないほうが懸命で、季節を問わずに対処する必要があります。
冷え性を放置してしまうと、新陳代謝が鈍くなり、体はエネルギーを持て余すようになります。
正常な人であれば、全身の基礎代謝を活発に働かせることで、体温を適度に上げてエネルギーを消費しています。
冷え性の場合には末梢血管の血液の流れも悪くなり、体全体で水分が停滞してしまい、むくみの問題となって表面化する性質もあるのが特徴です。
冷え性の問題を解決するためには、夏場であっても体を温める工夫をして、体の自然治癒力を高めることが欠かせません。
食事では食材の寒熱の性質を区別して、冷え性対策として使い分けることも大切です。
暑い季節に旬を迎える夏野菜には、体を冷やすものが多いですから、生姜などの薬味を使って調整します。
冬場には家の中で閉じこもることはせずに、ストレッチや体操をして、冷えを取り除くと効果的です。
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